春一番とは?
右)-さん(大阪府)
春一番とは、立春の後に初めて吹く、風速8m/s前後の強い南寄りの風のことです。気象台によって、詳しい定義は異なります。
春一番が吹いた日は、気温が上昇。翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い傾向にあります。
▼昨年2016年の観測
2月13日:四国
2月14日:関東・北陸・東海・中国地方
※春一番は、立春から春分までの期間としているため、発生しない年もあります。
春一番が吹いた日は、気温が上昇。翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い傾向にあります。
▼昨年2016年の観測
2月13日:四国
2月14日:関東・北陸・東海・中国地方
※春一番は、立春から春分までの期間としているため、発生しない年もあります。
ちなみに、皆さんの体感は?
まだ春一番が発表されていないエリアで皆さんに伺ったところ、15時時点で「今日吹いた!」と回答されたのは以下の割合でした。
岐阜 1.4% 静岡 55.3%
愛知 3.1% 三重 15.8%
滋賀 2.3% 京都 9.3%
大阪 61.8% 兵庫 27.2%
奈良 58.7% 和歌山 80.4%
場所によって、結構違う結果になっていますね。
岐阜 1.4% 静岡 55.3%
愛知 3.1% 三重 15.8%
滋賀 2.3% 京都 9.3%
大阪 61.8% 兵庫 27.2%
奈良 58.7% 和歌山 80.4%
場所によって、結構違う結果になっていますね。
なお、この強い風の影響で、一部の交通機関には遅延などの影響が出る可能性があります。
交通への影響は、実際に風が強いエリア以外でも発生する可能性がありますので、最新の情報をこまめにご確認ください。
交通への影響は、実際に風が強いエリア以外でも発生する可能性がありますので、最新の情報をこまめにご確認ください。
春一番は災害発生のリスクも
「春一番」という言葉の響きから、ウキウキした春を連想するかもしれません。ただ、春の嵐は
・雪崩
・海難事故
・山火事
など…災害をもたらすこともあり十分な警戒が必要です。
・雪崩
・海難事故
・山火事
など…災害をもたらすこともあり十分な警戒が必要です。
花粉の飛散にも注意
花粉シーズンに突入している静岡や、既に飛散が本格化している関東や九州では、花粉の飛散量がやや多い予想の日があります。今日のような風が強い日や雨上がり、暖かい日などは特に花粉が飛散しやすくなるため、しっかり対策をした方が良さそうです。