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西日本の日本海側ほど大雪に厳重警戒、太平洋側でも積雪注意

白ウサギさん(鳥取県鳥取市 2/10)
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2017/02/11 05:13 ウェザーニュース

9日夜から山陰や近畿北部では断続的に雪が続いており、10日21時時点の積雪は、鳥取市で48cm、兵庫県豊岡市で52cm、福井県小浜市で69cmを観測。特に小浜市では10日15時以降1時間に10cmのペースで積雪が増加、12時間で降雪量が50cmとなっています。

また、日本海側だけでなく、太平洋側でも広く雪となっています。

大雪報告も続々

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geselさん(福井県小浜市 10日16:09)
「午後から大雪。竹が道を封鎖の電話連絡ありました。」

日本海側は大雪災害に厳重警戒

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鳥取や近畿北部の大雪のピークは過ぎましたが、引き続き大雪災害に厳重な警戒が必要です。

今日11日(土)も日本海側を中心に雪が降り、山陰や近畿北部、北陸は強く降ったり強い風を伴って吹雪になったり荒れた天気となります。路面状態の悪化や通行規制、通行止めなど交通機関への影響、視界不良など警戒が必要です。

▼現在の雲の様子
radar anim
※レーダー動画がうまく表示されない場合は、オリジナルサイトからご確認ください。

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強い寒気のピークは11日(土)までですが、山陰や近畿北部、また北陸の大雪や吹雪は、週末まで続きます。断続的に強く降り、外出危険な状態になることも。雪が弱まったタイミングを見計らって、雪の対策を行ってください。

東北も強雪や積雪増加に注意
九州・四国や近畿・東海でも雪が降りやすい空続く

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11日(土)は、東北日本海側でもドカドカと雪が強まったり、雷や突風の恐れあり。急な視界不良や積雪増加に注意が必要です。

太平洋側では11日(土)は日差しが届きますが、北寄りの風に乗って雪雲が流れ込み、にわか雪やミゾレの可能性があります。
特に東海地方西部や京阪神など平野部の一部地域でも積雪の心配があり、足元に注意が必要です。車の運転は雪道用の装備を用意し、外出は交通情報を確認して時間に余裕を持って行動するようにしてください。

また、日本の上空には強い寒気が居座っているため、真冬の寒さが続きます。冷たい北風が強めに吹いて、体感温度はさらに下がりそうです。お出かけの際は万全な防寒をしてください。
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