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【大雪情報】山陰など西日本日本海側は災害クラスの大雪に警戒

1月23日の鳥取市の大雪:白ウサギさん
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2017/02/09 16:10 ウェザーニュース

今夜遅く~13日(月)にかけては、強い寒気が襲来。

特に西日本の日本海側では災害クラスの大雪に警戒が必要です。先日1月23日~24日には鳥取県内で大雪となり立ち往生が多数発生していましたが、今回も山陰~兵庫県北部ではそのような事態が想定されます。

山陰~近畿北部は災害クラスの大雪に

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西日本は、今夜から冬型の気圧配置となり、上空の寒気が強まるため、日本海側を中心に再び雪が降り、週末にかけて大雪や吹雪の恐れがあります。

13日(日)にかけて積雪増加に警戒

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特に山陰~近畿北部では日本海で空気のぶつかり合い(JPCZと呼ばれるもの)が形成され、11日(土)にかけて災害クラスの大雪・吹雪となる恐れがあります。

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上図は半日毎の雪と風が強まるタイミングです。

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11日(土)9時の上空1500m付近の寒気予想図

名古屋や京阪神でも積雪の可能性

雪が降る目安は、上空1,500m付近で-6℃。11日(土)の西日本は-9℃以下の寒気に覆われ、強い寒気であることがわかります。

このため、名古屋や近畿や中国、九州の市街地でも雪雲が流れ込み積雪の可能性があります。

西日本は交通に影響が出る恐れもあるので、受験生はこまめに交通情報の確認を。また、週末に運転の予定がある方は冬タイヤが必須です。随時、最新情報をご確認ください。
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