「起きて外に出てみたら、まさかの景色でした。庭や車が、うっすらと雪化粧です。
今も、チラチラ降っています。雪は、今夜だと思っていましたが、朝からだとは…。」

すでに早朝から関東南部からは雪の報告が届いています。この後、いったん止む時間があっても昼頃からは南岸低気圧本体の雲がやってきて、関東の広範囲で湿った雪やみぞれ・冷たい雨に。
今のところ、雪になっても積雪は芝生にうっすら程度。生活・交通への影響が出るほどにはならない予想です。

近畿では朝から雪、東海(静岡除く)でも午前中から冷たい雨やみぞれ・雪となり、市街地でも道路にうっすら積もる可能性があるため、外出時は足下に注意。車の運転を予定している方は冬タイヤが必須です。

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■降雪予想
大阪平野、濃尾平野：1〜3cm
関東平野：0〜2cm
※大阪、名古屋、都心含む

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今後の低気圧の進路や発達具合によっては見解が変わる可能性があります。最新の情報をこまめにご確認ください。

▼現在の雲の様子

※レーダー画像が正しく表示されない場合はオリジナルサイトからご確認ください。

低気圧が去った後の10日(金)は冬型の気圧配置となり、西日本から寒気が入ってきます。雪が降る目安は、上空1,500m付近で-6℃。
10日(金)の西日本は-9℃以下の寒気に覆われ、九州北部付近では-12℃以下になっており、強い寒気であることがわかります。

このため、西日本では日本海側を中心に雪となります。
日本海で空気のぶつかり合い（JPCZと呼ばれるもの）が形成され、山陰〜近畿北部では、12日(日)にかけて大雪となる恐れがあります。

また、名古屋や近畿や中国、九州の市街地でも雪雲が流れ込み積雪の可能性があります。
西日本は交通に影響が出る恐れもあるので、受験生はこまめに交通情報の確認を。また、週末に運転の予定がある方は冬タイヤが必須です。随時、最新情報をご確認ください。