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西日本日本海側でアラレ
落雷・突風にも注意

福岡県水巻町(15:38)「バチバチと降ってます」
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2017/01/16 16:45 ウェザーニュース

上空の寒気は峠を越えましたが、西日本の日本海側は風がぶつかりあうことで発達した雲が通過中。一部にアラレを降らせています。
福岡県水巻町からは車のボンネットや道路が少し白くなっているウェザーリポートが届いています。

各地からウェザーリポート続々到着

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福岡県篠栗町(14:30)
「デカイ霰❕」

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福井県小浜市(15:00)
「デカイです」

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鳥取県鳥取市(15:46)
「バカデカい、雹レベルのあられが降り始めました。(^_^;)」

アラレ・ヒョウは危険のサイン

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2012年5月6日、茨城県笠間市
霰(アラレ)は雪または氷の粒。その大きさが直径が5mm以上あると雹(ヒョウ)と呼ばれます。

雪の結晶が作られる雲の中で上昇気流が激しいと、地上に落ちないまま雲の中で大きく成長し、雪や氷の硬い粒のままバラバラと落ちてきます。
アラレやヒョウは、雲が積乱雲となって激しく発達しているサインとも言えます。このため、アラレやヒョウが降ってきたら、落雷や竜巻などの突風の恐れもあると考え、外出は控えた方が良さそうです。

今後は?

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今夜遅くにかけて、九州北部から山陰、近畿北部など西日本の日本海側で、アラレを降らせるような活発な雲が流れ込みやすい状況が続きます。

アラレが強く降ると、雪よりも急激に積もって、路面が滑りやすくなります。特に車の運転中にアラレが激しくなったら、スリップの危険性が増します。スピードを落としたり、場合によっては一旦車を止めて、状況の回復を待つなど十分に注意をしてください。
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