和歌山で34年ぶりの規模の地震

19日(土)の昼前に和歌山県南部で発生したM5.4の地震は、同エリアの浅い震源の地震としては、34年ぶりに発生したM5以上の地震です。
前回の発生は1982年6月22日のM5.3。1940~50年頃には頻繁にM5以上の地震が発生していましたが、その後は頻度が少なくなり、1950年の後が1982年、そして今回となっています。
和歌山県を中心とする広い範囲で震度4を観測し、近畿エリアで震度4を記録した地震としても、約2年ぶりです。ただ、幸い目立った被害はなかったと見られます。
※注)深い震源のものとしては、2006年に和歌山県南部を震源とするM5.5、深さ420kmの地震が発生しています。
前回の発生は1982年6月22日のM5.3。1940~50年頃には頻繁にM5以上の地震が発生していましたが、その後は頻度が少なくなり、1950年の後が1982年、そして今回となっています。
和歌山県を中心とする広い範囲で震度4を観測し、近畿エリアで震度4を記録した地震としても、約2年ぶりです。ただ、幸い目立った被害はなかったと見られます。
※注)深い震源のものとしては、2006年に和歌山県南部を震源とするM5.5、深さ420kmの地震が発生しています。
ニュージーランドでM7.8の地震

アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は、今週で5回発生しました。その5回は、13日(日)にニュージーランドで発生したM7.8の大きな地震とその余震です。
ニュージーランドは太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界で度々大きな地震が発生しています。ニュージーランドの北側では太平洋プレートが、南側ではオーストラリアプレートが潜り込む複雑なテクトニクスのエリアで、今回の地震はちょうどその中間付近で発生したものです。
この付近では2010年と2011年にも強い地震が発生するなど、日本と同じような地震列島と言えます。
今回は地震は人口密集地で比較的揺れが弱かったため、被害は少なく留まりましたが、この方面へ旅行などされる場合は、こうした地震のリスクを踏まえておく必要がありそうです。
ニュージーランドは太平洋プレートとオーストラリアプレートの境界で度々大きな地震が発生しています。ニュージーランドの北側では太平洋プレートが、南側ではオーストラリアプレートが潜り込む複雑なテクトニクスのエリアで、今回の地震はちょうどその中間付近で発生したものです。
この付近では2010年と2011年にも強い地震が発生するなど、日本と同じような地震列島と言えます。
今回は地震は人口密集地で比較的揺れが弱かったため、被害は少なく留まりましたが、この方面へ旅行などされる場合は、こうした地震のリスクを踏まえておく必要がありそうです。