周辺からの降灰報告あり

ウェザーニュースでは、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の会員を対象に、阿蘇山の噴火による降灰の有無をお聞きしています。
6時半の時点での報告を見てみると(上の画像)、阿蘇山周辺から「灰たっぷり」、大分市や別府市からは「灰うっすら」の報告をいただいています。
また、熊本の方からは「火口から東北に10キロ付近の阿蘇市です。雹が家に当たるような音で目が覚め、外を見たら砂利混じりの降灰でした。一時停電していましたが、今は復旧しています。」とコメントも届いています。
6時半の時点での報告を見てみると(上の画像)、阿蘇山周辺から「灰たっぷり」、大分市や別府市からは「灰うっすら」の報告をいただいています。
また、熊本の方からは「火口から東北に10キロ付近の阿蘇市です。雹が家に当たるような音で目が覚め、外を見たら砂利混じりの降灰でした。一時停電していましたが、今は復旧しています。」とコメントも届いています。
レーダーで噴煙を捉えた

8日01時46分噴火の様子
阿蘇市に設置しているウェザーニューズの噴煙観測用のレーダー(WITHレーダー)では、8日01時46分頃から噴煙が立ち上りはじめ、58分頃に最高高度海抜約8000mに達したことが確認でき、噴煙は東北東、大分方面に流れた様子を捉えていました。
火山灰拡散シミュレーション

関東上空を通過する可能性も
8日01時46分の爆発的噴火によって噴出した火山灰は、山頂直上は南西風の影響を受け、阿蘇市内から大分方面、上空高く巻き上がった火山灰は西風の影響を受けて、四国上空を通過、関東の上空を通過する可能性があります。
ひまわり8号による実況解析

阿蘇山から噴出した火山灰は阿蘇市内から大分県を通過し、高知県と高知県沖合を東に移動している様子が映っています。