梅雨入り後も雨不足続く
関東では6月5日に梅雨入りしてから2週間が経ちましたが、雨不足が続いています。
利根川上流8ダムでは貯水率が通常よりも大幅に少なく、19日17時時点で、矢木沢ダムでは貯水率11.4%(国土交通省 HPより)と非常に少ない状態です。
◆貯水率(国土交通省 HPより)
11日12時 → 19日17時
・矢木沢ダム 11.9% → 11.4%
・奈良俣ダム 57.0% → 46.7%
・藤原ダム 43.2% → 75.1%
・相俣ダム 33.9% → 34.2%
・薗原ダム 13.8% → 24.9%
・下久保ダム 49.8% → 44.3%
・草木ダム 58.7% → 51.4%
・渡良瀬貯水池 40.1% → 49.5%
この一週間あまりでまとまった雨となったのは、13日(月)のわずか一日のみ。
矢木沢ダムの近くにあるアメダス観測地点、群馬県・藤原の、11日~18日の総降水量をみても、28.5mmと平年を下回る降水量となりました。(平年では43.4mm)
多少貯水率が高まったところもありますが、まだまだ貯水率復活には程遠い状態が続いています。
利根川上流8ダムでは貯水率が通常よりも大幅に少なく、19日17時時点で、矢木沢ダムでは貯水率11.4%(国土交通省 HPより)と非常に少ない状態です。
◆貯水率(国土交通省 HPより)
11日12時 → 19日17時
・矢木沢ダム 11.9% → 11.4%
・奈良俣ダム 57.0% → 46.7%
・藤原ダム 43.2% → 75.1%
・相俣ダム 33.9% → 34.2%
・薗原ダム 13.8% → 24.9%
・下久保ダム 49.8% → 44.3%
・草木ダム 58.7% → 51.4%
・渡良瀬貯水池 40.1% → 49.5%
この一週間あまりでまとまった雨となったのは、13日(月)のわずか一日のみ。
矢木沢ダムの近くにあるアメダス観測地点、群馬県・藤原の、11日~18日の総降水量をみても、28.5mmと平年を下回る降水量となりました。(平年では43.4mm)
多少貯水率が高まったところもありますが、まだまだ貯水率復活には程遠い状態が続いています。
この先の雨はどうなる?

この先一週間はドンヨリ梅雨空が続きますが、雨が少ない状態が続いてしまいそうです。
次にまとまった雨となるのは、梅雨前線の影響が大きく出る23日(木)〜24日(金)の見込み。
ただ、矢木沢ダムで貯水率が満水になるには、流域面積や利水容量からの単純計算でおよそ600mmもの大雨とならなければなりません。
アメダス観測地点「藤原」の平年の降水量は6月140.4mm、7月187.1mmであるため、貯水率が回復するまでには至らなそうです。
※8ダム…茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京の6都県の水源。
(矢木沢ダム、奈良俣ダム、藤原ダム、相俣ダム、薗原ダム、下久保ダム、草木ダム、渡良瀬貯水池)
次にまとまった雨となるのは、梅雨前線の影響が大きく出る23日(木)〜24日(金)の見込み。
ただ、矢木沢ダムで貯水率が満水になるには、流域面積や利水容量からの単純計算でおよそ600mmもの大雨とならなければなりません。
アメダス観測地点「藤原」の平年の降水量は6月140.4mm、7月187.1mmであるため、貯水率が回復するまでには至らなそうです。
※8ダム…茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京の6都県の水源。
(矢木沢ダム、奈良俣ダム、藤原ダム、相俣ダム、薗原ダム、下久保ダム、草木ダム、渡良瀬貯水池)