12カ月連続発生⇒発生ゼロ
去年は12ヶ月連続で発生した台風は今年に入って未だにゼロ。
5月まで発生がないのは1998年以来です。
5月まで発生がないのは1998年以来です。
ラニーニャの年は発生数に影響が
今年はエルニーニョ現象からラニーニャ現象に移り変わる年で、これまでも同様の年は台風の発生数が少なくなる傾向が見られます。
さらにインド洋の海面水温が高くなると予想され、代表的な台風の発生域である、フィリピンの東の海上で対流活動が弱まる見通しです。
さらにインド洋の海面水温が高くなると予想され、代表的な台風の発生域である、フィリピンの東の海上で対流活動が弱まる見通しです。
今後も発生数は平年並みかやや少なめで経過し、ウェザーニューズグローバルストームセンターでは、今年の発生数が22個程度と予想しています。(平年は25.6個)
特に夏にラニーニャ現象が発生した2010年や1998年は発生数が平年の6割程度に留まっています。
特に夏にラニーニャ現象が発生した2010年や1998年は発生数が平年の6割程度に留まっています。
ただ、上陸数で見ると、2010年は2個、1998年は4個で、発生数が少ないからと言って、必ずしも台風の影響が小さいとは限りません。
台風シーズンへの備えは例年通りにする必要がありそうです。
台風シーズンへの備えは例年通りにする必要がありそうです。