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積雪x生活

調査結果

生活に支障の出る積雪量は?

豪雪地帯は25cm、非豪雪地帯は6cm

全国の皆さんに、普段の生活の中で何cmの積雪になると生活に支障が出てくると考えているかを聞きました。

豪雪地帯は25cm、非豪雪地帯は6cm

豪雪地帯の皆さんが生活に支障が出ると考える積雪量の平均は25.73cm、非豪雪地帯の皆さんが考える積雪量は6.75cmでした。全国の平均をとると15.67cmです。 非豪雪地帯の方々がくるぶし程度の雪で支障が出るのに対し、豪雪地帯の方々はふくらはぎぐらいまで積もってから。交通網や路面状況、普段からの慣れなど、雪をとりまく状況の違いがこの20cmの差に現れているようです。

積雪に最も動じないのは新潟県

都道府県ごとに生活に支障が出ると考えている積雪量をまとめました。

順位 都道府県 困難積雪量(cm)
1 新潟県 54.47
2 秋田県 43.79
3 山形県 41.53
4 富山県 41.04
5 青森県 40.68

積雪量に対して最も動じないのは新潟県。 豪雪地帯平均のさらに倍、54.47cmまで大丈夫とのことでした。続いて秋田県、山形県、富山県、青森県が40cm台で並んでいます。 なお、今シーズンの新潟市では2月10日に57cm、秋田市では1月13日に48cm、山形市では2月4日に97cmの積雪を記録するなど、生活に支障を来すレベルの積雪が数度ありました。このことからも今年の雪の量の多さが伺えます。 なお、非豪雪地帯で最も高い積雪まで耐えられるのは24位の愛知県で8.14cm。24位以降は静岡県を除き、全て非豪雪地帯となっています。

43 静岡県 5.51
44 香川県 5.21
45 和歌山県 5.08
46 宮崎県 3.40
47 沖縄県 3.29

愛知県以外の主要都市では、宮城県が16位で14.49cmと、東北では最も浅い積雪量。東京は7.42cm、大阪は5.7cm、福岡は5.9cm。交通網等の発展している所が積雪に弱いということが表れています。