戻る

積雪x生活

調査結果

積雪の事前準備、していますか?

雪の降らないエリアは半数が準備なし

全国の皆さんに、雪の対策としてグッズや最新情報の入手など、事前の準備をしているかどうかを聞きました。

雪の降らないエリアは半数が準備なし

事前準備状況は豪雪地帯と非豪雪地帯でだいぶ様子が違いました。
豪雪地帯は「十分な準備」の割合が25%であるのに比べ、非豪雪地帯は9%。さらに「まあまあしてる」を合わせた割合を見ても、豪雪地帯は71%まで伸びるのに対し、非豪雪地帯は合わせても44%に留まります。やはり、雪の少ないエリアほど対策していない人が多いという結果に。普段雪の降らないエリアで雪が降ると、量の割に影響が大きいのもうなづけます。居住地によって状況は様々ですが、積雪の可能性がある場所の方は、準備を見直しても良いかもしれません。

最も準備が整っているのは富山県

最も準備が整っているのは富山県

都道府県ごとに雪の準備を「十分にしている」「まあまあしている」と答えた人の割合をまとめました。

順位 都道府県 準備率
1 富山県 90%
2 秋田県 89%
3 福井県 89%
4 新潟県 89%
5 山形県 89%

1位は富山県で、9割の方々が準備OK。なお富山県は全国で唯一、「準備を全くしていない」を選んだ人が1人もいませんでした。以下、秋田、福井、新潟、山形、鳥取と豪雪地帯が続きます。非豪雪地帯で最も準備率が高かったのは山口県の18位で65%。3人に2人は準備をしていました。

43 静岡県 26%
44 和歌山県 25%
45 香川県 22%
46 宮崎県 18%
47 沖縄県 5%

主要都市を見ると、宮城県は15位で75%。東北では低めですが、4人に3人は準備OK。東京・愛知は49%。福岡は44%、大阪は42位と準備率が低く、29%に留まっています。 また、沖縄県の準備率は5%で、以下のような声がありました。 「絶対雪が降ることがないので、対策する必要がないです。他県へ旅行した際、初めて見た雪にはしゃいで雪の上で転げ回って遊んでいました

冬タイヤの準備率は各地高め

実際に準備しているものは何かも聞きました。

冬タイヤの準備率は各地高め

豪雪地帯では冬用のタイヤが最も多く、雪かき用スコップ、雪用の靴が続きました。 非豪雪地帯で最も多かった回答は「なし」。ただ、冬タイヤや雪用の靴を準備している人も多かったです。