「夜間熱中症」とは 湿度の上昇に注意

熱中症は気温が高い昼間だけでなく、気温が下がる夜にもなります。いわゆる「夜間熱中症」です。

夜は湿度上昇に注意

同じ室内で水蒸気量が変わらない場合

熱中症のリスクを高めるのは「気温」より「湿度」ということを知っていますか?夜間の熱中症は湿度上昇によってリスクが高まるおそれがあります。

夜は気温が下がりますが、水蒸気量が同じなら湿度が上昇します。たとえば、室温32℃で湿度60%なら、室温28℃になると湿度74%に上昇します。寝室が28℃で湿度74%というのは、暑さ指数でいうと警戒レベルです。

しかも、人は眠っている間にも呼吸しているので呼気と一緒に水蒸気を出します。寝室の湿度はさらに上昇して熱中症になるリスクが高まるというわけです。

熱中症のリスクがある場合は夜間もエアコンを使いましょう

夜間熱中症を予防するにはエアコンを使うことです。冷房が嫌いというなら、エアコンを「ドライ」に設定して湿度を下げるだけでも熱中症の予防につながります。

気温が高ければ熱中症のリスクが高くなることは確かですが、それほど気温が高くなくても湿度が高い日は要注意です。湿度に関する予報は出ませんが、「今日はムシムシする」とか「ひと雨きそうな空模様」という日は湿度が高いので熱中症に厳重注意してください。