あじさい七変化

あじさいの色は一般に「土壌が酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」と言われていますが、土壌の酸性度はあじさいの色を決定する要因の一つに過ぎません。土壌の酸性度のほかアルミニウムイオン量、開花からの日数などによって様々に色を変化させます。初めは青かった花が咲き終わりに近づくにつれて赤みがかかっていくなど、毎日見ても飽きないのがあじさいの魅力です。

あじさいの花言葉

色が変わるその様子から、日本でのあじさいの花言葉は「移り気」。でも、フランスでは、「忍耐強い愛情」「元気な女性」とされているそうです。

鑑賞のタイミング

あじさいを観賞するのは、雨上がりがオススメです。雨に濡れたあじさいの花は一段と美しく輝いて、風情タップリ。また、あじさいは、日陰を好むので、陽がサンサンと当たる時間よりも、朝や夕方の方がいい顔をしてくれるかもしれません。

あじさいの起源

あじさいは日本から世界中に広がった園芸植物のひとつで、日本にもともと自生していたガクアジサイがその母種です。そのガクアジサイが西洋で品種改良され、より色鮮やかになったものが私達が普段よく目にするあじさいなのです。

あじさいの生態

1.強い日差しは苦手

“多量の水を吸収する植物”という意味を持っているあじさい。育てる上で十分な水分は欠かすことができません。
あじさいの原種として国内に自生しているガクアジサイも、暖かい太平洋側の海岸や日当たりの悪い裏庭など、土が十分に水を含んでいる場所に多く見られます。

実際、あじさいは水分を失うとすぐにしおれてしまいます。強い日差しに当たろうものなら可哀想なくらい元気がなくなってしまいます。
栽培するときは、日のあまり当たらない所に置いて、 水やりをこまめにやるのが、よい花を長持ちさせる秘訣のようです。

あじさいは晴れた日は苦手で、 逆に大雨が降っても枝が倒れてしまうので 曇り空の日、もしくは小雨がパラつく時がいちばん向いているようです。

2.ひっくり返る

ガクアジサイは、暑いとひっくりかえる、ことがあります。ガクアジサイの花に見える部分、装飾花は咲き始めの7日から10日ほどは上を向いていますが、
夏の晴天と高温が続くと一斉に裏返り、緑色に変わるのが普通です。
反転してからは裏面は日毎に緑色が増していき、この状態で秋に枯れていくのですが、反転するとほとんどの人からかえりみられなくなっていきます。