関東は次第に雨雲離れて小康状態に　体感はヒンヤリ

秋雨前線の南下に伴い、昨夜は西日本や東日本の広範囲で雨が降り、特に関西や東海で雨が強まりました。三重県志摩市のアメダス阿児（あご）では1時間に50.0mmの非常に激しい雨を観測したほか、滋賀県の大津や米原、京都市の北部では1時間に30mm以上の激しい雨を観測して、各地点での10月の1位の値を更新したところがあります。

今朝も関東や静岡県で本降りとなっている所があり、静岡地方気象台では1時間に32.0mmの激しい雨を観測しました。
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この雨雲は次第に南東に離れるため、本州での雨のピークは朝までで、昼間は雨のやむところが多く小康状態になる見込みです。

ただその後も、前線は弱まりつつも西日本から東日本に停滞し、広範囲で雲が多くすっきりとしない空が続きます。三重県や近畿南部、四国太平洋側は一日を通して雨が降りやすいため、外出の際は傘をお持ちください。
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冷たい雨で気温も低下していて、東京都心では明け方に15.2℃まで下がりました。この秋以降での最低気温を更新しています。

昼間は雨がやむ傾向ですが、気温は昨日と同じくらいまでしか上がらない予想です。予想最高気温は東京で平年の10月下旬並みの21℃となっています。秋の装いでお出かけください。
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