週刊地震情報 2025.10.12
福島県沖の地震で震度4 フィリピンで再び大きな地震
国内:福島県沖 前週に続き震度4の地震
5日(日)の地震と似たタイプ
世界:フィリピンでまた大きな地震
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は7回発生しています。最も大きな地震は、ドレーク海峡で発生したマグニチュード7.6です。
今回はフィリピンの地震に注目します。日本時間10日(金)午前に、フィリピン・ミンダナオ島の沖を震源とするマグニチュード7.4、深さ約58kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
震央付近の陸地では最大で改正メルカリ震度階級のVIII程度の強さの揺れ方になったと解析されています。厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度5強〜震度6弱程度に相当する揺れと考えられます。
今回はフィリピンの地震に注目します。日本時間10日(金)午前に、フィリピン・ミンダナオ島の沖を震源とするマグニチュード7.4、深さ約58kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
震央付近の陸地では最大で改正メルカリ震度階級のVIII程度の強さの揺れ方になったと解析されています。厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度5強〜震度6弱程度に相当する揺れと考えられます。
セブ島付近の地震とは違うタイプ
地震の規模が大きかったことから津波の発生が懸念されたものの、潮位変動は10〜20cm程度と大きな津波の影響はありませんでした。
ただ、揺れによる建物などへの影響は大きく、人的被害も報じられています。
フィリピンでは9月30日にセブ島付近でマグニチュード6.9の地震が発生して大きな被害が出たばかりです。2つの地震はタイプが違い、今回のものはフィリピン海プレートが陸のプレートの沈み込むことで発生した、「プレート境界型」と考えられます。
ただ、揺れによる建物などへの影響は大きく、人的被害も報じられています。
フィリピンでは9月30日にセブ島付近でマグニチュード6.9の地震が発生して大きな被害が出たばかりです。2つの地震はタイプが違い、今回のものはフィリピン海プレートが陸のプレートの沈み込むことで発生した、「プレート境界型」と考えられます。
出典・参考
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。
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