週間天気予報　三連休も台風23号の影響に注意　関東は気温アップダウン

台風23号は北上した後、北から東へと進路を変え、12日(日)から13日(月)・スポーツの日は暴風域を伴って本州の南の海上を進む見通しです。

伊豆諸島南部にかなり近づくとみられ、大きな被害をもたらした台風22号ほどの勢力ではないものの、復旧作業が進まない中での再度の台風直撃となるおそれがあるため、早めの警戒が必要です。

西日本、東日本の太平洋側では前線の影響が加わることで雨が強まる可能性があります。沿岸部では波も高くなる見込みです。お出かけを予定している方は最新の情報を確認するようにしてください。
最新の台風情報

この先、北日本ではたびたび上空の寒気が流れ込み、西高東低の冬型の気圧配置となる日がある予想です。

北海道は山間部で雪が降る可能性があります。降る量はそれほど多くないとみられますが、峠道では路面状況に注意してください。冬タイヤやチェーンの準備を早めに進めると安心です。

平地では、雪が降る目安の寒気（上空約1,500mで−6℃）の流れ込みはまだ先とみられます。ただ、朝晩は冷え込みが強まってきているため、暖房器具の点検など冬支度を始めておくと良さそうです。
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寒気の流れ込み予想

関東では冷たい東風の影響で気温が低めになる日と、暖気が流れ込んで気温が上がる日が混在し、日ごとの気温差が大きくなります。体調管理を万全に行なってください。

一方、西日本では来週にかけて気温の高い傾向が続きます。昼間は30℃前後まで上がる日が多く、日差しが出る所では最高気温が30℃以上の真夏日となる可能性もあります。水分補給や涼しい場所での休息など、暑さ対策を忘れずにお過ごしください。
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