来週はこの時期らしい気温の日が多い
湿度も低めで過ごしやすい体感に

明日は梅雨前線が太平洋沿岸まで北上し、前線上の低気圧が西日本を北東に進みます。このため、西から雨の範囲が広がり、気温があまり上がらない予想です。関東や東北太平洋側は海からの東寄りの風の影響もあって、明日の最高気温は20℃を下回る予想になっています。

また、低気圧通過後は上空の寒気が南下します。明後日は福岡で20℃、札幌で12℃など、西日本や北日本を中心に平年より気温がかなり低くなる所が多い予想です。寒気の影響は26日(月)頃まで続く見通しで、週前半はこの時期としてはひんやり感じることもあるかもしれません。
寒気・暖気の流れ込み予想

来週後半になると西から暖かな空気が流れ込み、気温が上がって平年並みの所が多くなるとみられます。関東から西日本では25℃以上の夏日になりますが、梅雨前線が南の海上に離れていることと、大陸からくる高気圧が乾いた空気を運んでくるため、湿度は低めで蒸し暑さはそれほどなさそうです。

朝晩と昼間の寒暖差は大きくなりますので、服装選びに注意して体調管理をしっかりと行なってください。
この先10日間の服装予報