全国花粉症調査
第2回まとめ

若年化が進む花粉症、
子供の花粉症デビューは平均7才
周りにお子さんがいる方に、お子さんの花粉症について質問。花粉症の若年化が顕著になる中で、発症年齢は幼稚園児/保育園児(4~6才)が27.4%と最も多くなっていることが分かりました。外へ出る機会が増え、花粉が体内に入りやすくなる年齢であることも原因の1つかもしれません。

89.7%の医者が実感
「子供の花粉症は増加」
お医者さんにも子どもの花粉症について質問すると、89.7%のお医者さんが「子どもの花粉症による通院が増加している」と回答。大人の花粉症患者と異なる点としては、子どもの花粉症は、ハウスダストやダニなどのアレルギーと併発していることも多いとのこと。
はっきりとした原因はわかっていません。ただ、お医者さんの回答によると、高タンパク・高カロリーな食事や免疫低下、ハウスダストなどが理由の1つと考えられるとのことです。
子どもの花粉症発症を抑えたり遅らせるための対策としては、バランスのいい食事や免疫力を高めるための適度な運動、体質を悪化させない適度な掃除が必要と言えそうです。