【適中率の計算方法】
分割表 | 予報 | |||
---|---|---|---|---|
降水あり | 降水なし | 計 | ||
実況 | 降水あり | A | B | N1 = A + B |
降水なし | C | D | N2 = C + D | |
計 | M1 = A + C | M2 = B + D | N = A + B + C + D |
適中率は上記の分割表をもとに、下記の計算式を用いて計算します。
「適中率(%) = (A + D) ÷ N x 100」
対象地点は気象庁の評価方法に準拠し、発表官署の所在している一次細分区域内のアメダス約610箇所で、1日の積算降水量が1.0mm以上となった場合を「降水あり」としています。
(2021年2月)
2月に稼働していた官署所在予報区内アメダス観測点:610地点
2月は28日までなので、予報総数(N):17072 (610地点×28日)※欠測やメンテナンスがある場合は除く
降水あり予報のうち、実況で降水があった数(A):4151
降水なし予報のうち、実況で降水がなかった数(D):10880
降水あり予報正解数(A)+降水なし予報正解数(D):4151+10880=15031
予報と実況の対比表(分割表)から
A=4151, D=10880, A+D=4151+10880=15031, N=17072
適中率 = (A+D) ÷ N x 100= 88.0(%)
【検証方法説明-気象庁ホームページ】