気象庁のグラフは、気象庁がホームページで公開している検証結果より、降水捕捉率のデータを用いてグラフ化したものです。

ウェザーニュース 降水捕捉率(2021年1月~3月)

降水観測地点計 正しく予報できた地点数計 降水捕捉計
1月 5644 5307 94
2月 4568 4151 91
3月 4926 4405 89
2021年集計 15138 13863 91.6

【降水捕捉率の計算方法】

分割表 予報
降水あり 降水なし
実況 降水あり A B N1 = A + B
降水なし C D N2 = C + D
M1 = A + C M2 = B + D N = A + B + C + D

降水捕捉率は上記の分割表をもとに、下記の計算式を用いて計算します。
「降水捕捉率(%) = A ÷ N1 x 100」
対象地点は気象庁の評価方法に準拠し、発表官署の所在している一次細分区域内のアメダス約610箇所で、1日の積算降水量が1.0mm以上となった場合を「降水あり」としています。

(例)500箇所で降水が観測されて450箇所で降水量ありの予測を出していたケース
予報と実況の対比表(分割表)から

A=450, B=50, N1=A+B=500
降水捕捉率 = A ÷ N1 x 100 = 90(%)

【検証方法説明-気象庁ホームページ】

https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/kensho/explanation.html