人気!気象予報士 初耳インタビュー(9)

出演30年!! お天気キャスターの“3つの合わせ技”とは?

気象予報士
木原実(きはらみのる)さん
撮影/晴山順平
木原実(きはらみのる)さん
現在、日本テレビ『news every.』(月~金曜15:50~19:00)で、マスコットキャラクターのそらジローと、お天気コーナーを担当している木原実さん。ナレーターや声優、舞台俳優としても活躍中の木原さんに、天気のこと、防災のこと、舞台のことを聞いてみました!

気がつけば30年、「日テレ」のレギュラーとして出演中

──「夕方のニュース番組内でのお天気コーナーと言えば木原さん」、というイメージがすっかり定着している視聴者の方も多いと思います。出演してどれくらいになるのですか?
1986年から日テレの番組に出ていますから、もう30年、お天気キャスターをしていることになります。しかも、ほぼスタジオ内からではなく、日テレの前の屋外でお天気を伝えているんですよ。
──30年!!
ええ、そうですね。朝の番組を担当していた時期もありましたが、今は、月~金曜日の15時50分から始まる夕方の番組、『news every.』に出演しています。
昔から子供たちと届ける天気予報が印象的
昔から子供たちと届ける天気予報が印象的
毎日、スタジオに入るのは遅くても13時。番組中は、オープニングと4時台、5時台、最後にテレビ局に集まってくれる子供たちと一緒に出ているのを含め、合計4回のお天気コーナーがあります。この4回のコーナーの打ち合わせとリハーサルをするので、13時には入っている必要があります。
──番組ではお天気のことだけでなく、私たちの暮らし全般に関わることとお天気を結びつけてお話しされていますよね。
『news every.』は、情報番組ではなく報道番組なので、本来は“カタさ”が求められるもの。でも、ニュースではないお天気コーナーには、多少の自由さがあると思っています。だって、私たちには知的好奇心があるでしょう? 「雨が降ります」「風が吹きます」という気象予報を知るだけではなく、季節感だって感じたいし、テレビならではの目で見る楽しさも味わいたい。
だから例えば、「今日は寒くて空気は乾き、空も曇っている。ちょうどこの時季は、収穫した唐辛子を干すのに絶好のタイミングだな。だったら、どんよりした灰色の空の下に真っ赤な唐辛子を持って立ち、空気が乾燥していることと唐辛子の情報を一緒に伝えたら面白いんじゃないだろうか。グレーと赤の色のコントラストも美しい画面になるよね」という具合に、視聴者の心に残るような構成を考えるようにしています。