2016のミス・ユニバース・ジャパンで「ビューティーキャンプ」の講師を務め、東京・両国の「エコロクッキングスクール」の指導講師、管理栄養士としても活躍中の加藤初美(かとうはつみ)さん。ウェザーニュースキャスターの山岸愛梨さんが、知られざる「美と健康」と「お天気」の深い関係について聞いてみました!
「ダイエット=痩せること」ではありません!
──そもそも、ミス・ユニバース・ジャパンの「ビューティーキャンプ」というのは、どんなことをするのでしょう?
講師はジャンルごとにつきますが、私は全国47都道府県の代表に選ばれた「ファイナリスト」と呼ばれるミス候補たちに、食事の仕方や栄養面を指導するなど、「食」に関するマネジメントが中心でした。
──ダイエットについても、指導してもらえるのでしょうか? 私も、ご飯を食べることを控える「糖質制限」や、食事の代わりにスープだけを飲み続ける「スープクレンズ」といった、流行りのダイエットに挑戦しては挫折することを繰り返しているので、とても興味があるのですが……。
ダイエットに関しては、多くの人に誤解があるのではないでしょうか。ダイエットは、体重を落とすためだけの手段ではありません。まずは乱れた食生活を整えて健康になることが目標です。そのうえで、適正体重になるよう、その人に合った食事でコントロールしましょう、というものなのです。
──そうなのですね! カロリーの低いものを食べて痩せることなのかと勘違いしていました。ダイエットは、健康で美しい身体でいるために食生活を整えることだったのですね。
山岸さんもずいぶん極端な食事制限をされたことがあるようですが、そのことによって体調に変化はありましたか?
──まず、「1週間、続けると痩せる」と言われたのですが、食事制限が厳しくて、数日間で挫折。1週間も続けられなかったので、効果が実感できませんでした(笑)。食事制限をしている間は、思考力が衰えたような気がして、仕事に支障をきたさないよう、苦労した覚えがあります。
間違ったダイエット方法を続けていると、体重は減っても筋肉も落ちてしまうので、代謝が悪くなり、リバウンドも起きやすくなります。まさに、「太りやすく、痩せにくい身体」をつくっているようなものなのです。「思考力が落ちた気がした」というのも、脳を活性化させる栄養が不足していたのかもしれませんね。
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