人気!気象予報士 初耳インタビュー(7)

「スケッチ予報」で気象を伝える“お天気王子”

気象予報士
蓬莱大介(ほうらいだいすけ)さん
蓬莱大介(ほうらいだいすけ)さん
読売テレビの気象キャスターとして『情報ライブ ミヤネ屋』(月~水曜、金曜13:55~)、『かんさい情報ネットten.』(月~金曜16:47~)、『ウェークアップ! ぷらす』(土曜8:00~)で人気の蓬莱大介さん。明朗な人柄と多才な表現力の持ち主の本音に迫った!

夢だった「親子で読める本」を出版

──最近『気象予報士・蓬莱さんの へぇ~がいっぱい! クレヨン天気ずかん』を上梓されましたが、大変な力作ですね!
親子で読むことができるお天気の本を出版することが夢だったんです。天気にまつわることわざや言い回し、季節ごとの天気のポイントなどをクレヨンを使って、カラフルなイラストで表現した楽しい本です。イラストはすべてこのために描きました。睡眠時間を削り、正味約2ヵ月という短い期間で集中してつくり上げました。
──昔から言い伝えられている気象にまつわることわざや言い回しも、あらためてイラストで説明してもらうと楽しく読むことができますね。
ここに載せたことわざは、昔の人が経験を重ねて天気を理解しようとした“ことば”の“わざ”。知っていると今でも役立つ知恵がたくさん詰まっているので、大人も子どもも新鮮な気持ちで理解してもらえると思います。
たとえば、「雷様におへそを取られる」という言い回しについて本のなかで紹介しています。これなども、じつに理にかなった表現なんです。というのも、雷は高い場所から落ちる性質があるので、おへそを守るように姿勢を低くして避難する必要があります。さらに、雷雨によって急激に気温が下がるのでお腹を壊さないように温めることも大切。
これらの二つの危険性を警告するのに、「雷が鳴ったときは、身を低くかがめてお腹を隠すようにしましょう」と言うよりは、「雷様におへそを取られるよ!」と端的に言ったほうが、ずっと効率がいいでしょう? これが知恵だと思うんです。