人気!気象予報士 初耳インタビュー(2)

気象予報士の未来像とは?

お天気キャスター・(株)ウェザーマップ代表
森田正光(もりたまさみつ)さん
撮影/晴山順平
森田正光(もりたまさみつ)さん
お天気キャスターとして第一線で活躍する森田正光さんは、気象予報会社・ウェザーマップ代表の顔も持つ。現在は約70名が在籍し、そのうちの約60名が気象予報士だという。現役のお天気キャスターとして、会社代表として慌ただしい日々を送っている。
〈出演番組〉
報道・情報番組『Nスタ』月〜金曜日(TBS系)
情報系番組『森本毅郎 スタンバイ!』水曜日(TBSラジオ)

42年間、気象業界の前線で活躍

──気象業界に入ったきっかけは?
高校時代に大学進学か就職するかで迷って、進路相談に行ったとき、ちょうど日本気象協会からの募集が来ていました。もともと自然科学が好きだったこともあって興味が湧き、高校卒業後(1969年)に入社することになりました。名古屋出身なので、当初は東海本部へ入り、24歳(1974年)のときに研修のため東京本部へ移りました。研修期間中はラジオの気象キャスターをしていました。その後、東京本部へ正式に移籍することになりました。番組ではリスナーから、自然や暦など天気以外の質問が来ます。独学で勉強して解説に活かすようにしました。それに応じてリスナーの反応もよくなって、どんどんステップアップしていきました。
最近のお天気コーナーで、暦や旬のネタを紹介するのは一般的ですが、80年代に、NHKの気象キャスターだった倉嶋厚(くらしまあつし)さんが天気予報の解説で使用されたのが走りです。
昔の天気予報は録音して電話で流していた!
昔の天気予報は録音して電話で流していた!
──テレビ出演はいつから?
28歳のときに、土居まさるさんのテレビ番組『土居まさるの30分』(テレビ東京)に出たのが最初です。何度かゲスト出演しているうちに、TBSのあるプロデューサーの目に留まり、そこからTBSとの付き合いが始まりました。31歳のときに、若者向けのバラエティ番組『アップルシティ500』内の天気予報を担当。その番組では、司会者や芸人さんとの間の取り方や伝え方など、いろんなことを勉強させていただきました。38歳のときに夕方のニュース番組に出演することになり、それから20数年間夕方枠の番組を続けています。