冬の乾燥や雨雪、カビ対策と革靴・ブーツなどには正しいメンテナンスが必要だ。路上の靴磨きからスタートし、卓越した技術で多くの顧客を得ている、東京・青山の靴磨き専門店「Brift H(ブリフトアッシュ)」店主の長谷川裕也さんの神ワザ・靴磨きに密着した!
長谷川裕也(はせがわゆうや)
東京・青山の靴磨き専門店「Brift H」は、「わざわざ行きたくなる靴磨き店を」と開いたもの。バーのような店内では、カウンターで、職人が靴を磨くようすを見学することもでき(要予約)、靴磨きマニアが通う。ラム酒を飲みながら靴磨きを学べるイベントなども行い、靴磨きの魅力を世に広めている。
自分のメンテナンスを疑え!?
革は乾燥や水分が大敵のデリケートな素材であり、革靴は天気の変化によるメンテナンスが必要なアイテムである。
「靴のメンテナンスなんて、知っているけど?」という人も、次の質問に答えてみてほしい。
- Q1. 雨対策は防水スプレー?
- Q2. 靴クリームの適量は米粒3粒ぶん?
- Q3. 履くたびに靴クリームで手入れするのが理想?
- Q4. 雨に濡れたら、すぐ乾かすのが大事?
- Q5. 新品の革靴は、革の状態が一番よい?
- Q6. オフシーズンにしまっておいたブーツはそのまま履く?
じつはコレ、間違いあるいは、「Brift H」では推奨していない方法ばかり。心当たりがあったら、あまり効果がない方法でメンテナンスをした気分になっているということだ。
Q1を例にすれば、普通の革に防水スプレーはお勧めではなく、別に革自体が水をはじくようになる方法はあるのだという。
これらの、一見靴の常識と思えるものがなぜ間違っているのか、どうすれば靴をよいコンディションに保てるのか、メンテナンスの方法とともに解説していこう。
この続きは、ウェザーニュース会員(有料)に登録していただくとご覧いただけます