長ぐつ通勤 女性が4倍
女性が男性の4倍
雨の日に長ぐつをはいて通勤するかどうかを聞いてみたところ、男性は11%と少なかったのに対し、女性は43%と4倍も多い結果に。男女の違いがハッキリとでました。
たとえばスーツに長ぐつというスタイルは、男性だとよっぽどじゃないとできないですよね。女性の方がオシャレなレインブーツも多くなってきたことにより、ちょっとした雨の通勤時も履けるシーンが多いと思います。
ちなみに、そもそも長ぐつ自体をもっていない人は男女とも同じ30%。男性は長ぐつはもっているけど、通勤の用途ではないということですね。
車社会ほど長ぐつ通勤率低し
車の普及台数と、県別の長ぐつ通勤率との相関関係を調べてみると、車が普及している都道府県ほど、長ぐつ通勤率が低いという結果に。
特に3大都市圏では、愛知県で顕著な結果が出ました、通勤手段と通勤スタイルは密接な関係があるという事がわかりますね。
1位は意外なアノ県...
長ぐつを所有している割合を都道府県別にランキングしてみたところ、上位5位はあきらかに雪国。しかも、ほとんどの県民が持っているんですね。
一方で通勤率のランキングは、ビジネス街が多く存在する首都圏が上位を占める中、意外にも岩手県が1位に…なぜなのか、謎です…
大雪で所有率20%上昇
実は長ぐつに関する調査は、1年前の2013年の梅雨時にも実施しています。
関東エリアだけでみると、長ぐつをもっていると答えた人は2013年の調査時は53%でした。それが今回の調査では69%にまで増加しています。
今年2月に2週にわたって記録的な大雪となった関東・甲信。この大雪で多くの人が長ぐつを購入した事がこの数字からもよみとれます。
長ぐつ通勤 女性が4倍
20代女性の7割が気になる
梅雨時のジメジメと湿った空気で、気になってしまうのが、くせ毛。
世代別にみると、20代の女性が最も多く、そのほかの世代でも女性の方が男性よりも気になる割合が高い結果に。
長い髪をブローして整えて…男性よりも髪の手入れに時間も手間もかかる女性の方が気になるのは、必然的と言えます。
日本人の3人に2人はくせ毛?
では実際、くせ毛の人はどれ位いるのか!?今回の調査で「くせ毛ではない」と回答した人を除いたみなさんを、集計したところ、男性の61%、女性の73%がくせ毛だということがわかりました。
おおよそ、日本人の3人に2人はくせ毛なんです。あなたのまわりを見回してみて下さい。例えばオフィスに30人いたら、20人はくせ毛!朝、髪を整えるために、みんな意外に時間をかけているのかも!?
通勤時間雨の日は+5分
平均でプラス5分余計にかかる
なんだかんだで、雨の日は会社にたどりつくのに時間がかかる、って感覚ありませんか?
では具体的にどれくらい余計に時間がかかっているのでしょうか。今回の調査では平均5分多くかかる、という結果が出ました。
5分は意外に少ない...日本の交通網が優れているのか、それとも通勤する皆さんが雨でも動じないのか...。
なお、全国で最も時間がかかる結果となったのは、沖縄のプラス9.47分でした。
首都圏は余計にかかる
都道府県別で集計すると、東京をはじめ千葉や神奈川など、関東南部ではプラス5.88分と平均よりも余計に時間がかかっている傾向が出ました。
首都圏では多くの人が公共交通機関での通勤となり、ちょっとした雨でも影響が出やすいのかもしれません。
自転車/バイク通勤は影響大
平均よりも余計に時間がかかっている人の通勤手段を調べてみると、自転車/バイクで通勤している人が比較的多い傾向が出ました。
なかなかいつも通りのペースで通勤できなかったり、そもそも自転車/バイクに乗るのを止めて他の交通手段に切り替えることが影響しているようです。
雨量の多いエリアほど影響大
梅雨時の雨量との相関を調べてみました。
すると、九州など雨量の多い県ほど、全国平均のプラス5分よりも多く通勤に時間がかかっている事がわかりました。
通勤判断 九州が堅実
雨量の多いエリアは前日に判断
雨の通勤の場合、出発時間を早める判断を、「前日に判断」する人は全体の23%。「当日に判断」する人は42%。「とくに早めない」という人は35%でした。
また、都道府県ごとに「前日に判断」の割合が多い順に並べてみると九州の各県が上位を占めていることがわかりました。雨の日は「通勤に時間がかかる」ため、「前日のうちに」時間を早める堅実な方が多いのかもしれませんね。
梅雨の楽しみはやっぱりアレ?
晴れ間が待ち遠しい!
ちょっと通勤とは視点が異なりますが、梅雨時、なにを楽しみにしているのか?という点では、半分以上の人が「晴れ間」を楽しみにしている結果に。
洗濯もできるし、出掛けるにも気分はポジティブ!
そんな貴重な晴れ間をみんなが待ち望んでいるわけですね。
通勤あるある
傘ネタ、においや汗ネタ、そして雨に濡れたネタなど、おもわずみんなで「あるあるぅ!」と言ってしまいそうな梅雨時の悲喜こもごものエピソードをたくさんいただきました。