南風で網走付近では沖に離れる
移動性の高気圧に覆われて、道東のオホーツク海側は雲一つない快晴の空が広がっています。気象衛星(可視画像)を見ると、知床半島周辺に白い塊が映っていますが、これが流氷です。
今シーズンは2月10日に網走で平年より6日遅い流氷接岸初日を迎えました。今日は南寄りの風が吹いているため、網走付近では流氷が沖合に離れています。
今シーズンは2月10日に網走で平年より6日遅い流氷接岸初日を迎えました。今日は南寄りの風が吹いているため、網走付近では流氷が沖合に離れています。
気温上昇で進む雪どけ
また、近頃の気温上昇によって、氷がとけてきていることも考えられます。14時現在の斜里の気温は6.4℃と、4月上旬並みの暖かさです。
明日7日(火)以降も北海道は、気温が平年並みか平年より高い日が続きます。一時的に寒気が南下することはありますが、雪どけはさらに進みそうです。
陸地から流氷を見たい場合は、早めがおすすめです。
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明日7日(火)以降も北海道は、気温が平年並みか平年より高い日が続きます。一時的に寒気が南下することはありますが、雪どけはさらに進みそうです。
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参考資料など
・気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構