活発な雨雲が次々と通過
今朝は秋田県南部に発達した雨雲が広がっていて、一部で雨が強まっています。8時40分までの1時間には由利本荘市・矢島で29.0mm,
東由利で28.0mmの強い雨を観測しました。
この雨雲は1~2時間ほどで東に抜けるものの、日本海には活発な雨雲が控えているため、断続的に雨が降る見込みです。次の雨雲は昼前後に秋田県北部から青森県津軽地方を通過する予想となっています。
» 雨雲レーダー
東由利で28.0mmの強い雨を観測しました。
この雨雲は1~2時間ほどで東に抜けるものの、日本海には活発な雨雲が控えているため、断続的に雨が降る見込みです。次の雨雲は昼前後に秋田県北部から青森県津軽地方を通過する予想となっています。
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明日朝は猛烈な雨の降るおそれ

今夜遅くから明日12日(金)の朝にかけては、前線上に発生した低気圧が北海道付近を進む予想です。低気圧に向かって湿った空気の流れ込む勢いが強まり、雨雲が一層、発達しやすくなります。
特に明日未明から早朝は1時間に80mmを超えるような猛烈な雨の降るおそれがあります。一旦、下がった川の水位が急激に上昇したり、これまでの大雨によって緩んでいる斜面が崩れるなどの危険性が高まる見通しです。避難を検討する場合は今日の明るいうちに完了するように進める必要があります。
また、低気圧が通過するタイミングでは北海道でも激しい雨となって、道路冠水などの影響の出る可能性がありますので油断ができません。
特に明日未明から早朝は1時間に80mmを超えるような猛烈な雨の降るおそれがあります。一旦、下がった川の水位が急激に上昇したり、これまでの大雨によって緩んでいる斜面が崩れるなどの危険性が高まる見通しです。避難を検討する場合は今日の明るいうちに完了するように進める必要があります。
また、低気圧が通過するタイミングでは北海道でも激しい雨となって、道路冠水などの影響の出る可能性がありますので油断ができません。
来週はじめにも雨のピーク

13日(土)~14日(日)は一旦、小康状態になりますが、15日(月)からは再度、雨が強まる見込みです。低気圧や前線が通過する16日(火)にかけて東北北部では雨量が増加し、北海道でも雨が強まるとみられます。
大雨が繰り返されることによって、河川氾濫や土砂災害の発生しやすい状況が続く見通しです。災害発生のタイミングは雨のピークと必ずしも一致しませんので、雨の情報に加えて、川の水位や土砂災害の危険度などの情報も確認するようにしてください。
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» 大雨ピンポイント影響予測(会員向け)
大雨が繰り返されることによって、河川氾濫や土砂災害の発生しやすい状況が続く見通しです。災害発生のタイミングは雨のピークと必ずしも一致しませんので、雨の情報に加えて、川の水位や土砂災害の危険度などの情報も確認するようにしてください。
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参考資料など
気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構