北日本の低温傾向と西日本の高温傾向は2月中旬も継続する可能性が高まっています。札幌管区気象台は9日(土)頃からの約一週間、北海道では気温が低く、平年の-2.9℃以下となることから、低温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。今週は一時的に寒さの緩む日があるものの、週末以降は厳しい冷え込みが継続する見込みです。
一方で、沖縄気象台、鹿児島地方気象台はそれぞれお沖縄地方、奄美地方に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しています。上空の寒気は北日本を中心に流れ込むため、西日本への影響は小さく、12日(火)頃からの一週間、奄美は平年より2.3℃以上、沖縄では平年より2.4℃以上高くなると見られます。
一方で、沖縄気象台、鹿児島地方気象台はそれぞれお沖縄地方、奄美地方に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しています。上空の寒気は北日本を中心に流れ込むため、西日本への影響は小さく、12日(火)頃からの一週間、奄美は平年より2.3℃以上、沖縄では平年より2.4℃以上高くなると見られます。
▼平均気温の平年との差
・北海道
-2.9以下 2/9頃からの約1週間
・奄美
+2.3以上 2/12頃からの約1週間
・沖縄
+2.4以上 2/12頃からの約1週間
・北海道
-2.9以下 2/9頃からの約1週間
・奄美
+2.3以上 2/12頃からの約1週間
・沖縄
+2.4以上 2/12頃からの約1週間
異常天候早期警戒情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。