特産を活かした「涼活」
「アツいまちサミット」に参加したのは、高知県四万十市、岐阜県多治見市、埼玉県熊谷市、山形県山形市のグループ。
この4都市の名を聞いてピンときた方は、かなりの気象通。そう、この4都市はすべて、過去に国内歴代最高気温を記録したことのある都市なのです。
それでは「アツいまち」出身の皆さんが考えた、地元の特産を活かした楽しい「涼活」アイディアをご紹介しましょう。
この4都市の名を聞いてピンときた方は、かなりの気象通。そう、この4都市はすべて、過去に国内歴代最高気温を記録したことのある都市なのです。
それでは「アツいまち」出身の皆さんが考えた、地元の特産を活かした楽しい「涼活」アイディアをご紹介しましょう。
「米ナス」で涼活!(高知県四万十市、2013年に41.0℃を記録)
「米ナス」と書いて「べいなす」と読みます。普通のナスより大きく、濃厚な味が特徴的な「米ナス」は、四万十市が日本一の産地。四万十市グループの「涼活」アイディアは、様々な料理に活用して、朝からこの「米ナス」を食べようというもの。
「米ナス」には、「夏バテ・食欲不振の緩和」「体のほてりの解消」などの効能があるそうなので、暑い夏の朝食にはぴったりかもしれませんね。
「米ナス」には、「夏バテ・食欲不振の緩和」「体のほてりの解消」などの効能があるそうなので、暑い夏の朝食にはぴったりかもしれませんね。
「うどん+かき氷」で涼活!(埼玉県熊谷市、2007年に40.9℃を記録)
「うどん」といえば香川県が有名ですが、実は香川県に次ぐ生産量を誇るのが埼玉県。熊谷市グループの「涼活」アイディアは、朝のうどんづくり体験、うどんの朝食などを通して、アツい夏を楽しもうというもの。
極め付きは、「雪くまうどん」。「暑さ」で有名な熊谷市は、「雪くま」と呼ばれるかき氷をブランド化し、人気となっていますが、このかき氷をうどんにかけてしまおうというわけです。かき氷&うどん、たしかに魅力的な組み合わせです。
極め付きは、「雪くまうどん」。「暑さ」で有名な熊谷市は、「雪くま」と呼ばれるかき氷をブランド化し、人気となっていますが、このかき氷をうどんにかけてしまおうというわけです。かき氷&うどん、たしかに魅力的な組み合わせです。
「タイル」で涼活!(岐阜県多治見市、2007年に40.9℃を記録)
美濃焼で有名な多治見市は、「タイル」の生産量が日本一です。多治見市グループの「涼活」アイディアは、河原に大量におちているタイルを、涼しい早朝から拾い集め、フォトフレームや植木鉢の装飾などに利用してみようというもの。
親子で一緒に楽しみながら、地元の再発見もできるこうした試みは、どんな地域においても実践できそうですね。
親子で一緒に楽しみながら、地元の再発見もできるこうした試みは、どんな地域においても実践できそうですね。
「農業用水路」で涼活!(山形県山形市、1933年に40.8℃を記録)
山形市グループの「涼活」アイディアは、農家の協力をもとに、冷たい雪解け水が流れる農業用水路に足を入れながら、山形名物・冷やしラーメンを食べるというもの。
ふだん見慣れた地元の何気ないものを、楽しい「涼活」に取り入れようとする創意工夫は、ぜひ見習いたいものですね。
「アツいまちの涼活」アイディア、いかがだったでしょうか。いずれにせよ、暑さに抵抗するのではなく、暑さを楽しむという余裕を持つことが、暑い夏を乗り切る秘訣なのかもしれません。
>>この先1週間はアツくなる?
ふだん見慣れた地元の何気ないものを、楽しい「涼活」に取り入れようとする創意工夫は、ぜひ見習いたいものですね。
「アツいまちの涼活」アイディア、いかがだったでしょうか。いずれにせよ、暑さに抵抗するのではなく、暑さを楽しむという余裕を持つことが、暑い夏を乗り切る秘訣なのかもしれません。
>>この先1週間はアツくなる?