どの地域もほぼ今年の開花が早い
エリアごとに見てみると、北陸を除く全ての地域で今年2018年の方が開花率が高くなっています。特に、関東では17ポイント、沖縄では14ポイントも違いがありました。各エリアとも、あじさいの開花は早まっているようです。
どうしでこのような違いが出てきたのでしょうか。公益財団法人日本花の会の和田博幸さんに伺いました。
どうしでこのような違いが出てきたのでしょうか。公益財団法人日本花の会の和田博幸さんに伺いました。
さくらと同様に暖かさが原因
——今年あじさいの開花が早い理由は?
「ツツジ類やアジサイ、バラ、もう咲き終わってしまいましたがハナミズキなど、春の4月〜5月に咲く花木類はみんな早く咲いています。花木だけでなく、アヤメなども早いですね。なんといっても今年の4月が暖か過ぎました。」
「早期開花の原因はこれにつきます。花木のほとんどはサクラ類と同様に寒さにあたることで冬眠から覚め、葉や花を展開させます。」
植物によってそれぞれ眼を覚ます低温要求や開花までの積算温度は異なりますが、程度の差こそあれ、様々な植物が影響を受けているようですね。
>> 天気・季節のトピックス記事一覧
「ツツジ類やアジサイ、バラ、もう咲き終わってしまいましたがハナミズキなど、春の4月〜5月に咲く花木類はみんな早く咲いています。花木だけでなく、アヤメなども早いですね。なんといっても今年の4月が暖か過ぎました。」
「早期開花の原因はこれにつきます。花木のほとんどはサクラ類と同様に寒さにあたることで冬眠から覚め、葉や花を展開させます。」
植物によってそれぞれ眼を覚ます低温要求や開花までの積算温度は異なりますが、程度の差こそあれ、様々な植物が影響を受けているようですね。
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