どんな流星群?
「みずがめ座η流星群」は、ハレー彗星が宇宙に残した“ちり”が、地球の大気圏に入ることで流れ星として観測される流星群です。三大流星群(1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」)に次ぐ規模で活動をしています。
毎年GWの時期に観測され、南半球では1時間に50個程度流れる大型の流星群として知られています。一方、日本など北半球の中・高緯度では、放射点があまり高く昇りません。そのため、南半球に比べると流星の見える数が少なくなります。
毎年GWの時期に観測され、南半球では1時間に50個程度流れる大型の流星群として知られています。一方、日本など北半球の中・高緯度では、放射点があまり高く昇りません。そのため、南半球に比べると流星の見える数が少なくなります。
日本からはどう見える?
今年の出現ピークは6日17時頃で、日本では6日深夜から7日明け方が流星観測に適した時間です。また、この流星群はピークがなだらかなので、GW期間中は毎日明け方近くに観測のチャンスがあります。ただ、今年は放射点が昇る頃に月が出ているため、月明かりが邪魔をしそうです。
日本でも晴れて街明かりの少ない所では、1時間に5個程度の流星が観測できる可能性があります。東の空に見えるみずがめ座付近から四方に、特に下から上に向かって光がのびる様子を観測できるので、ぜひ東の空を眺めてみてください。
日本でも晴れて街明かりの少ない所では、1時間に5個程度の流星が観測できる可能性があります。東の空に見えるみずがめ座付近から四方に、特に下から上に向かって光がのびる様子を観測できるので、ぜひ東の空を眺めてみてください。