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靖国は3/21、上野は3/23に開花 続く寒さで例年よりやや遅い傾向に

ウェザーニュース 第3回桜開花予想
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2018/02/27 13:32 ウェザーニュース

いつも以上に寒い日が多く、春の陽気が待ち遠しいですね。ウェザーニュースでは、2018年第3回桜開花予想を発表します。
過去14年間でのべ18万人の「さくらプロジェクト」参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートや2263通のつぼみ調査報告(2018年2月22〜24日実施)、さらに気象予測をもとに算出。お花見旅行などの計画にお役立てください。

西・東日本では例年並〜やや遅い、北日本は例年並の予想

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名所の開花予想
ソメイヨシノ開花予想日(名所)
・熊本城(熊本県)    3月22日
・高知公園(高知県)   3月22日
・上野恩賜公園(東京都) 3月23日
・清水寺(京都府)    3月31日
・弘前公園(青森県)   4月21日

今シーズンのソメイヨシノの開花は、3月21日に舞鶴公園(福岡県)や靖国神社(東京都)から始まり、熊本城(熊本県)や高知公園(高知県)、上野恩賜公園(東京都)など3月下旬に続々と開花し、3月末から満開を迎える所が増えていく見通しです。

これまでのつぼみの生長は、昨年と同程度かやや早く、冬の寒さによって休眠打破が確実に行われ、順調にスタートしたと見られます。ただ、2月後半になっても平年より寒い日が多く、例年に比べると、やや遅れも見られます。
この先西・東日本は、開花が近づく3月に天気が周期変化することで寒暖の変化が大きくなり、1か月の平均気温は平年よりやや低いと予想されます。このため、つぼみの生長は加速と減速を繰り返し、開花の時期は例年並〜やや遅くなりそうです。

北日本も、3月中旬にかけて寒気が流れ込みやすく、つぼみの生長はゆっくりです。ただ、3月下旬から周期的に暖かい日が訪れ、つぼみの生長が加速します。このため、開花時期は例年並の所が多い見込みです。弘前公園(青森県)は、GW前に満開を迎えるため、GWは早めのお花見がおすすめです。五稜郭公園(北海道道南)は、4月下旬に咲き始め、GWいっぱいお花見を楽しめそうです。
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