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週間天気予報 融雪や花粉の飛散にご用心

2018/02/19 05:38 ウェザーニュース

2月下旬にかけて、日本海側を中心に雪や雨の降りやすい日が続きます。気温が上昇する日もあるため、積雪の多いエリアでは融雪に、太平洋側のエリアでは花粉の飛散にご注意ください。
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北日本・北陸:降雪と融雪に注意

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この先一週間は、広範囲で大荒れとなる日はない見込みですが、北日本の日本海側を中心に雪や雨の降りやすい状況が続きます。

大雪に見舞われた北陸では、気温が上がる日があるため、融雪による洪水や屋根からの落雪に警戒して下さい。

山ではなだれの危険性が高まります。スキーなどの山のレジャーを予定している方は十分注意し、立ち入りが規制されているエリアには決して近づかないで下さい。

関東〜九州:低気圧の動向に注意

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湿った空気や前線、低気圧の影響で雲が増え、雨が降るところがありそうです。

気温の変化が大きくなるため、服装などでうまく調節するようにして下さい。花粉の飛散にも要注意です。記事下部で解説します。

沖縄:一足先に春を満喫

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週中頃は前線の影響で曇りや雨のスッキリとしない天気になりそうです。

暖かい日が多く、先島諸島では最高気温が25℃に達する可能性があります。沖縄では、一足先に春を満喫できそうです。
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気温が上がると、西日本でも花粉に要注意

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すでに関東や東海で花粉の飛散が開始していますが、2月下旬は気温の変動が大きくなります。

寒気の南下によって厳しい寒さになる日もありますが、春の気配を感じるような暖かさになる日もあります。

そのため、西日本の太平洋側のエリアを中心に、まだ花粉の飛散が始まっていないエリアでも、スギ花粉が飛び始める可能性があります。大量飛散はない見込みですが、敏感な方は早めの対策を。
>>ウェザーニュース 花粉情報
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