流氷とは
流氷は、冬のオホーツク海の風物詩で、水面を漂流する氷のこと。
日本にやってくる流氷は、ロシア領のシャンタル諸島付近からやってきます。
11月頃からシャンタル諸島付近で凍り始めます。冬が深まると、海面の凍る面積はどんどん広がり、オホーツク海は最大で80%凍ります。そうして流れ出た氷の一部が、天気や北風などの気象条件によって流され、接近してくるのです。
日本にやってくる流氷は、ロシア領のシャンタル諸島付近からやってきます。
11月頃からシャンタル諸島付近で凍り始めます。冬が深まると、海面の凍る面積はどんどん広がり、オホーツク海は最大で80%凍ります。そうして流れ出た氷の一部が、天気や北風などの気象条件によって流され、接近してくるのです。
見に行った事があるのは1割未満
2016年の流氷シーズンに実施した調査では、見に行ったことが「ある」と回答した方は、全国の約1割。さすがに少数です。
ただ、北海道の方だけで見ると、「ある」という方はなんと半数以上(52%)でした。
ただ、北海道の方だけで見ると、「ある」という方はなんと半数以上(52%)でした。
圧巻!流氷写真館
「流氷びっちり。びっちり過ぎてただの雪原にみえる(^_^;)」
「太陽の光を浴びて真っ白な海よー!」
「接岸してて ほんと 壮大で見とれました。」
一度は、生で見てみたいですね。
一度は、生で見てみたいですね。
天気図で日本への接近がわかる!?
日本のオホーツク海沿岸に接近しやすくなるということは、流氷が流れてくる向き、つまり北から風が吹くときになります。
大まかな風の向きは、天気図の気圧配置から推測することができます。
オホーツク海沿岸で北風が吹くのは、低気圧が北海道の南を通過して東の海上に去ったころになります。
一方、低気圧が千島列島北部で発達した時など、北西〜西の風が吹くときには、岸から遠ざかりやすくなってしまいます。
週間天気図で北風が吹きやすい気圧配置を見かけたらチャンス!流氷探しの参考にしてみてください。
>>週間の天気図はチェック!
>>週間天気はこちらから
大まかな風の向きは、天気図の気圧配置から推測することができます。
オホーツク海沿岸で北風が吹くのは、低気圧が北海道の南を通過して東の海上に去ったころになります。
一方、低気圧が千島列島北部で発達した時など、北西〜西の風が吹くときには、岸から遠ざかりやすくなってしまいます。
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