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7日の天気 北陸はさらなる積雪増加に警戒

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2018/02/06 18:00 ウェザーニュース

6日(火)、福井県では37年ぶりに136cmを超える積雪を観測。記録的な大雪となっています。

7日(水)も冬型の気圧配置が続きます。北陸も雪が降りやすく、さらなる積雪の増加に警戒が必要です。
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エリアごとの天気

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北陸~山陰:積雪増加に警戒

活発な雪雲のラインが通過する影響で、断続的に雪が降り、局地的に強まる恐れがあります。
北陸地方を中心にすでに記録的な大雪になっている所があるため、さらなる積雪の増加による交通障害や建築物の倒壊などに警戒が必要です。

一時的に雪が弱まるタイミングで除雪を進めることはできそうですが、しっかりと安全を確保した上で作業を行ってください。

北日本:日本海側は雪の降り方に注意

強い寒気の影響で、日本海側は雪が降りやすくなりそうです。一時的に強く降って、短い時間で積雪の増えることがありますので、雪の降り方にご注意を。

太平洋側は日差しが届きますが、にわか雪の可能性があるため、様子を見ながら除雪作業を行ってください。

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▼9日9時までに予想される「降雪量」(多いところ)
北海道
 日本海側30~50cm
 道南太平洋側20~30cm 
東北日本海側 
 平地30~50cm
 山沿い80~100cm 
北陸
 平地70~90cm
 山沿い90~120cm
岐阜北部
 山沿い70~90cm
近畿北部
 60~80cm

関東~西日本:太平洋側を中心に冬晴れ

太平洋側は冬晴れの所が多くなります。東海や近畿、中四国の瀬戸内側、九州北部は日差しが出ても変わりやすい天気。
寒気の影響で時々雲が通過し、にわか雪や雨がありそうです。

沖縄:日差しは控えめ

寒気の影響で雲が広がりやすく、日差しは控えめになりそうです。雨は降ったとしても一時的で、強まることはありません。

厳しい寒さが続く

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全国的に厳しい寒さが続き、朝晩は広い範囲で氷点下の冷え込みとなります。昼間も気温は上がらず、晴れる太平洋側でも一桁の予想。北陸から北のエリアは0℃前後の所が多く、万全の防寒が必要です。
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