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来週は関東でも雪
その後は低温と日本海側での大雪に警戒

昨日の予想よりやや雪が降りやすい予想に

2018/01/19 13:03 ウェザーニュース

週明け22日(月)は南岸低気圧の影響で、関東でも雪が降る予想。昨日の予想より、関東南部の内陸や山沿いでは雪が降りやすい予想に。
そのあとは非常に強い寒気が襲来。先週大雪となった北陸などで再び大雪に警戒が必要です。
また、大雪だけでなく、全国的にかなり気温が低くなります。
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月曜日は南岸低気圧で関東でも雪

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昨日の予想より関東南部でも雪が降りやすい予想に

22日(月)九州付近にある低気圧が発達しながら本州の南岸を進む予想です。このコースを通ると、首都圏など関東南部でも雪が降りやすくなります。

昨日の予想より、関東南部の内陸や山沿いでは雪が降りやすい予想に。都心付近では、いまのところ今回は22日(月)早朝の降り始めは雪で、低気圧本体が近づいてくる午後にはだんだんと雨に変わっていく見込みです。

ただ、東北や関東北部、甲信では大雪になる恐れがあるので、注意が必要です。
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その後は、日本海側で大雪に警戒を

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上空5500m付近の寒気 24日(水)9時の予想
南岸低気圧はその後、爆弾低気圧並みに急発達。それにより、日本列島上空には、非常に強い寒気が流れ込みます。この寒気、日本列島上空に長く居座る予想で、寒気のピークは24日(水)~25日(木)の予想ですが、再来週はじめの29日(月)頃まで影響が長引く恐れもあります。

北陸を中心に、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)による発達した雪雲がかかり続ける可能性があり、先週を上回る強雪・大雪になる恐れもあります。大雪に備えて、週末のうちにできる限りの雪下ろしや、念のため食料や燃料の備えをしておくとよさそうです。
また、東海や近畿でも雪の降る日がありそうです。
>>JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)とは?

来週はほぼ全国でかなりの寒さに

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これに伴い、23日(火)頃からの約一週間、気温が平年より”かなり低く”なるとして、18日(木)には気象庁から低温に関する異常天候早期警戒情報が、東北~九州に出されています。

例えば、25日(木)は東京都心でも朝は氷点下、昼間は日差しがあっても5℃に届かない予想です。
太平洋側の都市部でも、路面凍結や水道管の凍結に注意が必要です。
>>来週の気温をチェック
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