国内:震度3が2回 エリアは限定
この一週間で発生した震度3の地震は2回。伊予灘を震源とするM4.4の地震と、岩手県沖を震源とするM4.1の地震で、いずれも9日に発生しました。
震度3を観測した地点は伊予灘のものが1地点、岩手県沖も3地点と揺れが強かったエリアは非常に狭く、被害を心配するような地震にはなっていません。
年明け以降は地震が目立っていましたが、10日以降は震度3以上の地震はなく、活動は落ち着いています。
震度3を観測した地点は伊予灘のものが1地点、岩手県沖も3地点と揺れが強かったエリアは非常に狭く、被害を心配するような地震にはなっていません。
年明け以降は地震が目立っていましたが、10日以降は震度3以上の地震はなく、活動は落ち着いています。
世界:今年初のM7超の地震 ごく小さな津波観測
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は2回発生しました。
10日にはカリブ海でM7.6の大きな地震が発生。陸地から比較的離れていたため、揺れによる被害は報告されていません。
震源は北米プレートとカリブプレートの境界付近にあたります。プレート境界ではありますが、それぞれのプレートが横滑りしている「トランスフォーム断層」で、今回の地震も発震機構は横ずれと解析されています。同じプレート境界では2009年にM7.3が発生しているくらいで、あまり強い地震は頻発していません。
10日にはカリブ海でM7.6の大きな地震が発生。陸地から比較的離れていたため、揺れによる被害は報告されていません。
震源は北米プレートとカリブプレートの境界付近にあたります。プレート境界ではありますが、それぞれのプレートが横滑りしている「トランスフォーム断層」で、今回の地震も発震機構は横ずれと解析されています。同じプレート境界では2009年にM7.3が発生しているくらいで、あまり強い地震は頻発していません。
また、横ずれのため大きな津波の発生はなく、観測された最大の津波はケイマン諸島の0.19mでした。
同じマグニチュードでも発震機構によって津波の大きさは全く違います。ただ、揺れてすぐにその判断をすることは難しいため、M7を超えるような地震が海底の浅い所で発生した場合は、まずは津波に警戒することが必要です。
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同じマグニチュードでも発震機構によって津波の大きさは全く違います。ただ、揺れてすぐにその判断をすることは難しいため、M7を超えるような地震が海底の浅い所で発生した場合は、まずは津波に警戒することが必要です。
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