facebook line twitter mail

日本海側は週末にかけてドカ雪警戒 センター試験は交通情報注意

top

2018/01/12 12:44 ウェザーニュース

13日(土)にかけて今季最強の寒気が、日本列島を覆います。
この影響により、日本海側では強雪や大雪、吹雪に警戒が必要です。雷や突風、アラレなど、激しい現象にも注意してください。

西日本の日本海側では市街地でもすでに雪が積もり、交通機関に影響が出ているところもあります。
>>大雪の影響は?

西日本市街地 さらに積雪増の恐れ

box0
西日本では13日(土)明け方にかけて雪が降ります。ピークは11日(木)午後~12日(金)朝にかけてで、市街地でもさらに積雪が増える恐れがあります。

<14日9時までの総降雪量の予想(多いところ)>
◆西日本日本海側
 ・山沿い 50~70cm
 ・平野部 20~40cm
   ※九州北部では平地でも15~20cmの恐れ

◆西日本太平洋側
 ・山沿い 30~50cm
 ・瀬戸内や山陽など平野部 15~20cm

車を運転される方は、チェーンを使用するなどして、細心の注意を払うようにしてください。
また、交通機関への影響が出てしまうと、物流にも影響が及ぶ恐れがあるので、食料・水・灯油などの準備もしておくと安心です。
>>詳しいこのあとの積雪予想

北日本や北陸はドカ雪に警戒

box1
北日本や北陸では14日(日)未明にかけて雪が降ります。
12日(金)午前中までは、北陸で強雪や大雪に警戒が必要。雷や突風などの激しい現象を伴う恐れもあります。
北海道渡島半島付近では、このあと11日(木)午後から12日(金)にかけて雪が強まりそうです。

<14日9時までの総降雪量の予想(多いところ)>
◆北日本
 ・日本海側   120~150cm
 ・東北太平洋側(山沿い) 60~100cm
 ・東北太平洋側(平野部) 10~20cm

◆北陸
 ・山沿い 150~200cm
 ・平野部 70~100cm

また低気圧や発達した雪雲の周辺では風が強まり、吹雪による視界不良にも注意が必要です。
雪の弱まるタイミングで、こまめに雪かきや雪下ろしを、行ってください。
>>詳しいこのあとの積雪予想

センター試験は交通情報を確認

今週末はセンター試験。
北日本や北陸では、大雪による交通機関の乱れが心配されます。
また、西日本でも、雪が止んでいたとしても路面状態が悪く、交通にも影響が出る可能性があります。
試験を控えている皆さんは、最新の交通情報を確認するとともに、余裕をもって行動するようにしてください。
>>交通への影響を確認
  • お天気トピックス
    もっと見る

  • 公式SNSアカウント