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週末にかけて西日本市街地で積雪も 一部、交通や物流にも影響の恐れ

上空1500m付近の寒気の予想
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2018/01/10 12:20 ウェザーニュース

週末にかけて寒気が南下し、特に11日(木)〜13日(土)はかなり強い寒気に覆われる見込みです。
この影響により、北日本の日本海側や北陸では大雪に加え、雷や突風、アラレなど、激しい現象を伴う恐れがあります。

また、西日本の日本海側では平野部でも大雪の可能性があるため、雪下ろしや除雪道具の準備など、雪に向けての備えを早めにするようにしてください。
〔リンク〕平野部の大雪のピークは

西日本は市街地でも積雪 交通や物流に影響の恐れも

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10日(水)夜~13日(土)にかけて北日本・北陸・西日本の広い範囲で雪が降ります。
特に九州北部・山陽・瀬戸内エリアでは、10日(水)夜~13日(土)頃にかけて山沿いを中心に大雪となり、市街地でも今冬初の積雪となるところがありそうです。運転の予定がある方は、早めに冬タイヤの準備をしてください。また、食料・水・灯油などの準備もしておくと安心です。

◆13日までの積雪量(多いところ)
【東北・北海道日本海側】
20〜60cm
【北陸】
20〜60cm
【山陰】
5〜20cm
【中四国】
市街地 5〜10cm 
山沿い 20〜60cm
【九州北部】
市街地 5〜10cm
山沿い 5〜20cm

北日本や北陸でも強風・強雪注意

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北日本や北陸の暴風は今日までがピークで、徐々に落ち着いてくる予想となっています。
ただ強雪は週末まで続くため、積雪の増加に注意が必要です。

交通機関に影響も 余裕をもった行動を

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九州北部・山陽・瀬戸内の平野部では、10日の夜~12日にかけて、大雪による交通機関の乱れが心配されます。

また、西日本の瀬戸内側は12日(金)までの雪で路面状態が悪く、センター試験時の交通にも影響が出る可能性があります。
試験を控えている皆さんは、最新の交通情報を確認するとともに、余裕をもって行動するようにしてください。
〔リンク〕最新の交通情報
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