簡単、ただ干すだけ!
餅は、乾燥するとひび割れてきます。これを利用してひびに沿って大雑把に割ったら、あとはザルなどに入れて天日干しするだけ。1ヵ月ぐらい干すと水分が完全に抜けてカチカチになり、さらにひび割れて細かくなります。
いったん乾燥させると常温でもカビないので、非常食にもなります。餅は鏡餅、のし餅など何でもOK。揚げたり、焼いたりするには2cm四方ぐらいのかけらになった方が火が通りやすくなります。また、保存すればするほど水分が完全に抜けて、サックサクのおかきになります。
干し餅の「揚げおかき」の作り方
よく乾いた干し餅は揚げると驚くほどふくらんで、軽いおかきになります。揚がったら味噌と味醂、醤油と七味などで味をつければ、手が止まらない美味しさに大変身!
作り方は低温の油で10分ほど「干し餅」がふくらみ、きつね色になるまでじっくり揚げるだけ。あとはみりんで溶いた味噌をかけたり、醤油と七味をふったりと好みの味付けをします。自宅でできるプロ顔負けの「揚げおかき」に感激するはずです。