低気圧が発生、本州南岸を通過か
1月5日(金)は、本州の南岸付近を進む低気圧「南岸低気圧」によって、西日本や東日本の太平洋側を中心に、雨や雪が降る見込みです。こうした南岸低気圧の通過時は、関東でも雪が降ることがあります。
〔参考記事〕南岸低気圧とは
〔参考記事〕南岸低気圧とは
気象予測モデルの計算がバラバラ
ただ、複数の気象予測モデルの計算結果を照らし合わせてみてみると、低気圧が急速に発達すると予測しているものと、低気圧の発生はないと予測しているものに二極化しています。ここまで極端に計算結果が分かれるのも珍しいことです。
現時点での専門家による判断
上空の風の流れから、年明けの冬型の気圧配置が長引き、低気圧を発達させる南風が入りにくいという予測に変わりつつあります。
これらの様々な要因を踏まえると、今回の低気圧は発生しても発達しにくいと考えられ、雨や雪の降るエリアは海上が中心で、陸地では弱い雨が降る程度となる可能性が高いと予想しています。
とはいえ、南岸低気圧が発達するストーリーを示している計算モデルもあり、その通りになると、東京で大雪の恐れも!?
今後も予測が二転三転する可能性がありますので、注目です。
〔関連リンク〕あなたのエリアに雪マークはある?
〔コラム〕南岸低気圧のコースと雨/雪
これらの様々な要因を踏まえると、今回の低気圧は発生しても発達しにくいと考えられ、雨や雪の降るエリアは海上が中心で、陸地では弱い雨が降る程度となる可能性が高いと予想しています。
とはいえ、南岸低気圧が発達するストーリーを示している計算モデルもあり、その通りになると、東京で大雪の恐れも!?
今後も予測が二転三転する可能性がありますので、注目です。
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