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寒さ厳しく防寒必須
北日本は引き続き荒天に警戒

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2017/12/26 05:43 ウェザーニュース

今日26日(火)も冬型の気圧配置が続き、北日本日本海側を中心に大雪や吹雪に警戒が必要です。
太平洋側は日差しが届くものの、風が冷たく真冬らしい厳しい寒さとなるので、シッカリと防寒を行ってください。
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すでに北海道では40m/s近い暴風も

オホーツク海で低気圧が猛発達を続け、北海道を中心に暴風が吹き荒れています。
北海道のえりも岬では、午前4時過ぎに最大瞬間風速で39.4m/sを観測。その他のところでも、30m/sを超える暴風が吹いているところがあります。

<今朝5時までの最大瞬間風速>
 えりも岬(北海道) 39.4 m/s
 浦河(北海道)   32.9 m/s
 川井(岩手県)   30.7 m/s ★12月の観測史上1位

エリアごとの詳しい天気

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北海道:日本海側は荒天警戒

日本海側は雪が降り、大雪になる恐れがあります。えりも岬では40m/s近い風を観測するなど風も強いため、吹雪による視界不良に警戒が必要です。積雪の急増や路面状態の悪化にも注意してください。

道南太平洋側や雪雲が流れ込みにくい札幌周辺も時々雪が降り、歩行困難レベルの強風で急に視界が悪くなる恐れがあります。日差しが届いても油断禁物です。

晴れる道東も風が吹き荒れます。高波に注意してください。

東北・北陸:落雷やアラレに注意

日本海側は雪や雨が降り、東北は昼前後、北陸は朝と午後に降り方が強まる恐れがあります。
太平洋側は変わりやすい天気で、昼間を中心に雪や雨が降ります。
各地、雷やアラレを伴う恐れがあるので注意してください。

また、日本海側は内陸を中心に積雪急増の恐れがあります。山沿いは大雪に警戒が必要です。沿岸は吹雪による視界不良に注意してください。

東・西日本:西日本や東海西部は空の変化に注意

関東では日差しが届き、冬晴れとなります。

西日本や東海西部では晴れても雲が流れ込み、ニワカ雨や雪の可能性があります。近畿北部や鳥取県は夕方からしっかりと降り、雷やアラレの恐れも。傘が必須です。

寒さも厳しい

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各地、気温は低く寒い一日となります。
特に北日本は寒さが厳しく、吹き荒れる風に体温を奪われそう。風を通しにくい上着でシッカリと防寒を。

沖縄も北風が吹いて気温の数字より寒く感じられそうです。

晴れる太平洋側は空気が乾燥するので、インフルエンザにもご注意ください。
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