この冷え込みで現れたのが…
写真は、今朝8時頃の千葉県幕張から見た東京方面の様子。これを見ると、東京スカイツリーより右側では、展望台あたりの高さで色が変わり、低いところがモヤモヤと濁っています。これは、朝の冷え込みが強い時に現れる「接地逆転層」によるものです。
>>各地のライブカメラを見る
>>各地のライブカメラを見る
「接地逆転層」とは??
通常、空気の層は、地表に近いほど気温が高く、上空に向かうほど低くなっています。
しかし、朝の冷え込んだ空気は重いので、下に沈み込み、地面に接したほんの数百mの層だけ気温が低く、その上空の気温が高いという「逆転した状態」になることがあります。
しかし、朝の冷え込んだ空気は重いので、下に沈み込み、地面に接したほんの数百mの層だけ気温が低く、その上空の気温が高いという「逆転した状態」になることがあります。
防寒グッズと一緒にマスクを
今朝のように接地逆転層ができると、地表付近の淀んだ空気が上空に逃げられず、滞ってしまいます。
空気が冷たいことに加えて乾燥し、都会の淀んだ空気のほか、ちりやほこりも滞留した状態です。
今日は防寒グッズだけでなく、マスクも活躍しそうです。
空気が冷たいことに加えて乾燥し、都会の淀んだ空気のほか、ちりやほこりも滞留した状態です。
今日は防寒グッズだけでなく、マスクも活躍しそうです。