最近一週間で、震度3以上の地震は2回発生しました。
6日の0時13分に長野県中部を震源とするM5.2の地震が発生し、大町市や松本市などで震度4を観測。
また、そのわずか9分後の0時22分には茨城県北部を震源とするM4.4の地震が発生し、常陸太田市や高萩市などで震度3を観測しました。
同じ東日本の内陸を震源とする地震ではありましたが、直接的な関連性はないと考えられます。双方で揺れを感じたのも、埼玉県と群馬県のごく一部のエリアのみです。
ただ、深夜帯に相次ぐ地震は不気味なもの。このように地震は時と場所を選びませんので、日常に根付いた対策というのが必要になります。

アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は4回発生しています。そのうち2回はミクロネシアで発生。
8日9時22分にM6.5、同じく8日の18時51分にM6.4の地震が発生。その後もM5前後の地震が何度か発生しました。
島からは少し離れていたことや、規模がそれほど大きくなかったことから、目立った被害はありません。
このエリアは太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界近くですが、M8を超えるような巨大地震は近年は記録されていません。