静電気発生数 TOP5は関東が独占
ウェザーニュースでは、2011年に会員の皆さんに「最近の1週間で何回くらい静電気を感じましたか?」とアンケートを実施。
その結果、一人当たりの静電気発生回数は平均104回となりました。
都道府県別に見てみると、
1位 茨城県 173.3回
2位 群馬県 154.2回
3位 栃木県 151.3回
4位 千葉県 150.9回
5位 埼玉県 142.4回
なんと、関東が上位を独占している事が分かります。
その結果、一人当たりの静電気発生回数は平均104回となりました。
都道府県別に見てみると、
1位 茨城県 173.3回
2位 群馬県 154.2回
3位 栃木県 151.3回
4位 千葉県 150.9回
5位 埼玉県 142.4回
なんと、関東が上位を独占している事が分かります。
全国平均より多い都道府県に注目してみると、関東や西日本で静電気の発生回数が多い傾向にあることがわかります。
関東では、乾燥注意報が出ることも多く、乾燥により静電気が発生しやすい状況にあると考えられます。また、この年の西日本は、特に強い寒気が到来したため、セーターやフリースなど、静電気が発生しやすい服を着る人が多く、静電気が多く発生したのかもしれません。
一方、都道府県別の結果の下位を見てみると、
43位 石川県 53.5回
44位 新潟県 50.8回
45位 福井県 43.6回
46位 秋田県 40.6回
47位 富山県 31.9回
北日本や北陸で静電気の発生回数が少ない傾向にあることがわかります。
北陸などの日本海側では、冬の間は雪や雨が降る機会が多く湿度が高くなるため、静電気の発生が抑えられていると考えられます。
関東では、乾燥注意報が出ることも多く、乾燥により静電気が発生しやすい状況にあると考えられます。また、この年の西日本は、特に強い寒気が到来したため、セーターやフリースなど、静電気が発生しやすい服を着る人が多く、静電気が多く発生したのかもしれません。
一方、都道府県別の結果の下位を見てみると、
43位 石川県 53.5回
44位 新潟県 50.8回
45位 福井県 43.6回
46位 秋田県 40.6回
47位 富山県 31.9回
北日本や北陸で静電気の発生回数が少ない傾向にあることがわかります。
北陸などの日本海側では、冬の間は雪や雨が降る機会が多く湿度が高くなるため、静電気の発生が抑えられていると考えられます。
全国の7割以上は事前に分かる
「静電気がバチッときそう…感じる直前にわかりますか?」との質問に対し、"大体わかる""時々わかる""わからない"から回答をしてもらいました。
その結果、7割以上の人が直前に静電気を察知できていることが判明。何度も静電気の発生を経験していると、服を脱ぎ着する時や車から降りる時など、静電気が発生しやすい状況がわかってくるのかもしれません。
その結果、7割以上の人が直前に静電気を察知できていることが判明。何度も静電気の発生を経験していると、服を脱ぎ着する時や車から降りる時など、静電気が発生しやすい状況がわかってくるのかもしれません。
沖縄や富山は静電気に寛容?
都道府県別に見てみると、沖縄県と富山県は44.4%の人が"わからない"と回答し、他の県に比べると多い傾向にありました。
沖縄県は静電気発生回数の調査で38位、富山県は47位と、静電気の発生回数が少ないという特徴があります。静電気が発生しづらいエリアでは、静電気の発生を気にすることが少ないのかもしれません。
気候的に乾燥しているエリアほど、静電気に敏感なようですね。
普段は小さくて目に見えにくい現象ですが、甘く見ていると大きな事故に繋がりかねない静電気。
洋服の素材を気をつけるなど上手に工夫すると、発生が軽減できるとのこと。バチバチしない穏やかな冬を過ごしたいですね。
沖縄県は静電気発生回数の調査で38位、富山県は47位と、静電気の発生回数が少ないという特徴があります。静電気が発生しづらいエリアでは、静電気の発生を気にすることが少ないのかもしれません。
気候的に乾燥しているエリアほど、静電気に敏感なようですね。
普段は小さくて目に見えにくい現象ですが、甘く見ていると大きな事故に繋がりかねない静電気。
洋服の素材を気をつけるなど上手に工夫すると、発生が軽減できるとのこと。バチバチしない穏やかな冬を過ごしたいですね。