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日本海側中心に積雪の恐れ

2017/11/16 13:14 ウェザーニュース

今週は【雨→寒気】というサイクルが2回。特に週末は、西日本や関東北部、甲信の山沿いまで広く雪が降り、積もるところも出てきそうです。
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寒気第一弾 15日(水)〜16日(木)

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16日朝 上空約1500mの寒気図(15日時点)
15日夜から16日にかけて寒気がグッと南下し、北日本では広く雪の可能性があります。

平地でも雪を降らせる目安と言われる寒気(上空約1500mで-6℃)が東北まで南下するため、東北北部の平野部でも雪が降る見込みです。道路にウッスラと積雪、山では道路にしっかりと積もる可能性があるため、冬タイヤが必要になります。

北陸や甲信など(長野北部や岐阜飛騨)でも山沿いでは雪になり、しっかりと積もる恐れがあるため、山に向かうかたはタイヤ交換が必要です。

寒気第二弾 18日(土)〜19日(日)

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19日朝 上空約1500mの寒気図(16日時点)
18日〜19日はさらに寒気が南下。上空約1500mで-6℃の寒気が北陸や山陰付近まで南下する見込みです。

北海道や東北、北陸、山陰まで広く雪が降り、関東北部を含めた山沿いでは道路にシッカリと積もるため、冬タイヤが必須です。

北海道の道央・道南・道北や東北日本海側では、市街地でも積雪の恐れがあります。念のため、冬タイヤに交換を。

北陸や近畿北部、山陰も雪の可能性があり、山沿いはウッスラと積雪の可能性も。また、四国や九州北部でも、標高1500m級の山ではウッスラと積雪の恐れもあるため、山に向かう方はチェーンなどの用意があると安心です。
【エリア毎の見解】
■道央・道南・道北・東北日本海側
 →市街地でも積雪の可能性あり
■東北太平洋側
 →市街地でも雪が舞う可能性あり
■北陸や近畿北部や山陰
 →市街地で雪が降る(積雪の可能性:低)

北海道以外でも、そろそろ検討を!

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ウェザーニュースによるタイヤ交換調査の結果(11/14 6時〜16時)
北海道ではすでに8割近くが冬タイヤへの交換を済ませているようですが、北海道以外のエリアでは3割に満たないという結果になりました。

今週末は(この調査対象よりも)広い範囲で雪の可能性があるため、まだ交換していないかたは、今週末までの交換がオススメです。

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