近年、まれにみる急発達
最近では2014年11月にベーリング海で920hPaまで発達した記録がありますが、930hPaまで発達する低気圧はそう多くはありません。
台風として南から運んできた暖かな空気と、大陸から流れ込んでいる寒気の温度差が非常に大きく、この温度差が急発達の要因です。
北日本では暴風に警戒を
今日は北日本を中心に強い風が吹き荒れ、倒木や飛来物などに警戒が必要です。また、交通機関に大きな影響が出ることも予想されます。
さらに急激な気圧の低下により、北海道の道東エリアでは高潮による浸水の恐れもありますので、併せてご注意ください。
さらに急激な気圧の低下により、北海道の道東エリアでは高潮による浸水の恐れもありますので、併せてご注意ください。