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南の海で不穏な雲行き…
熱帯低気圧が今日にも台風へと発達か

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2017/10/24 13:17 ウェザーニュース

23日15時に温帯低気圧となった台風21号。日本列島を足早に駆け抜け、各地に大きな被害をもたらしました。そして、早くも日本のはるか南の海上には、新たな台風のタマゴ(熱帯低気圧)が発生しています。

この熱帯低気圧はグアム島近海をゆっくりと西へ進んでおり、今後は発達して、今日24日(火)にも台風になる恐れがあります。

日本への直接の影響はまだ予測されていませんが、日本に接近する恐れが十分にあるため今後の情報に注意してください。

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日本近海の海面水温(22日)
ピンク色は30℃前後
日本の南岸の海水温は、夏場と比べると低下しているものの、いまだ30℃前後と高い状態です。仮に熱帯低気圧が西進を続ける場合は、発達することが予想されます。

秋の台風の特徴

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普通、台風は太平洋高気圧の縁に沿って北上します。
例年10月になると夏の高気圧が弱まり、台風が北上すると日本の南海上を東進することが多くなります。

今回の熱帯低気圧も、今は西進していますが、今後向きを変える可能性もありますので、随時最新の情報を確認するようにしてください。

【秋の台風の特徴と注意点】

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