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【台風21号】太平洋側ほど大雨 総雨量800mmの恐れも

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2017/10/21 07:50 ウェザーニュース

台風21号が、週明けは西〜東日本に直撃する恐れがあります。沖縄から北日本の広い範囲で、大雨や暴風、高波、高潮等に厳重な警戒が必要です。

>>都道府県ごとの影響は?

紀伊半島や四国南東部では
総雨量800mmも

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上図は、20日21時〜23日21時までの積算雨量を表しています。

台風から暖かく湿った空気が流れ込んで前線が活発化するため、九州から東北では接近前から雨がまとまる予想。最大で50~70mm/hの激しい雨の恐れがあります。
また、台風本体による雨は、最大で60〜80mm/h、局地的には100mm/hの恐れがあります。

▽予想総雨量(20日10時~24日09時)
・紀伊半島、四国南東部 多い所で700~800mm
・近畿北部 多い所で400~500mm
・そのほかの近畿、四国 150~250mm
・東日本太平洋側 多い所で300~500mm
・東北南部太平洋側 多い所で300~400mm


>>大雨のイメージと雨量の関係

暴風や高波・高潮にも警戒

西日本(四国・近畿・中国東部)、東日本、東北および北海道沿岸は暴風や高潮にも警戒が必要です。東北・東日本・近畿・四国の沿岸および中国東部では、最大瞬間風速が40m/s以上に達する恐れもあります。

台風への備えや、週末〜週明けにかけてのスケジュール調整は早めに行ってください。
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